新株価指数 読売333とは

読売333の概要

読売333イメージロゴ

【読売333(よみうりさんさんさん)とは】

読売新聞社が発出する新たな株式指標です。
2025年3月24日(月)より公表が開始されます。
等ウェート指標が最大の特徴で、日本を代表する企業銘柄333社に均等に割り振って算出するイメージです。つまり1社あたりの配分は0.3%づつとなります。


【333社の選出の仕方】
極めてシンプルに、売買代金と時価総額だけで選びます。まず国内上場会社から1日平均売買代金の上位500社を絞り込みます。その中から時価総額(但し浮動株のみ)の上位333社を選出します。
たったこれだけです。余計な要素は織り込まず、ただ機械的に行うため、恣意性は入りません。きわめてシンプルで透明性が高いといえます。


【企業規模にかかわらず、東京だけに偏らず】
すべての銘柄に0.3%づつ配分するため、企業規模による偏りはありません。また結果として東京所在の企業だけでなく、地方企業も3割含まれています。これは、一部の大企業だけに偏らず、地方の上場企業にも幅広くカバーすることになります。日本を代表するトヨタのような企業にも、あまり知られていない地方の上場企業にも等しく0.3%づつの比率配分となるのです。この株価指数は大企業の動向だけに振り回されず、地方企業の成長も反映しやすくする側面を持っています。


【円という単位】
この株価指数の単位は、円です。日本の通貨と同じ単位名です。そのため、非常に入ってきやすくイメージがわきやすいと思われます。株価指数にとってこれは極めて大事なことです。今まで日経平均が日本を代表する株価であり続けてきたのは、この円という単位が大きいと言われています。たとえ実態をより表すのがTOPIXだとしても、そちらは単位がポイントのため、一般の方には馴染みにくい。
よりポピュラーな日経平均と同じ単位「円」であることは、この指標の大きな武器のひとつなのです。
将来、日経平均と並ぶ指標になる可能性を秘めています。

読売333イメージロゴ 非常に見やすく一目でわかる訴求力の高いデザインです

NISA口座への取り込み(この指標の投資信託・ETF)

NISA投資の選択肢の一つになりそうです


気になるのが、NISA口座等でこの指数を反映する投資信託・ETFが買えるかどうかだと思います。
2025年3月現在、以下の投資信託・ETFの発表がなされています。NISA口座成長投資枠での扱いとなります。

 

【MAXIS読売333日本株上場投信】ETF

  三菱UFJアセットマネジメント

  追加型投信 / 国内 / 株式 / ETF / インデックス型

  • 日本経済新聞掲載名MX読売日株
  • 銘柄コード348A (東京証券取引所)

【eMAXIS Slim国内株式(読売333)】投信

 三菱UFJアセットマネジメント

 購入時手数料ゼロのノーロード
 信託報酬率は年率0.143%以内(税込み)

 

読売333の詳細(読売新聞社プレスリリースより)

読売新聞社ではこの指標に関するプレスリリースを発出しています。
※プレスリリースとは、報道陣むけに企業が公表するレジュメ(資料)のようなものです。

【読売新聞社プレスリリース】
ご覧になりたい方は以下のボタンから

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