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近藤FP事務所
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本ページでは家計の節約ポイントをご紹介します。新型コロナウイルスの影響により収入の減少に見舞われているご家庭も少なくないと思います。このような時にこそ家計を徹底的に見直し、破綻しない強靭な体質を作ることが肝要です。(2020年執筆)
【現在一部の情報が変わっております。参考程度にご覧ください】
光熱水費はご承知の通り、電気、ガス、水道といった生活の根幹を支えるライフライン費で欠かすことはできません。総務省の家計調査2018年によると、二人以上世帯の光熱水費の月平均額は約22,000円となっており、家計消費支出287,000円の7.6%となっています。これらを節約することは、継続的に固定費を削減することにもつながりその効果は侮れません。プランの変更等でコストを見直しましょう。
光熱水費の中で一番比率が高いのが電気料金です。月平均10,765円と光熱水費の約半分を占めています。多くの方は地域の電力会社(例:東京電力)と契約していると思いますが、現在は電力自由化(電力小売の自由化)でより安い電力会社を選ぶことが可能です。様々な業種から参入しており、どの会社が良いかは各家庭の状況により異なります。一概には言えませんが、私が特にお勧めしたいのが地域の都市ガス会社と、他地域の電力会社です。料金の安さだけでなく安心感やサイト管理のしやすさでも優れています。
その他、電気料金を下げる上でのポイントです。
域や建物により都市ガスか、プロパンガスか、既に決まっている場合がほとんどです。都市ガスの方が一般的に安いですが、かといって多額の工事費をかけてガス管を敷設するのはナンセンス。現状のガスインフラの中で節約しましょう。電気契約をセットにするとガス単価が下がる場合もあります。先ほどの電気の自由化と合わせ、地域の都市ガス会社に電気・ガスを一本化すれば、安くなります。口座振替割引もフルに活用しましょう。
プロパンガスの場合、他業者が「今よりもっと安くします」と勧誘することがありますが一定期間を過ぎるとかえって高くなるケースもあり注意が必要です。そのような勧誘を受けたら、一度現状のプロパンガス会社に相談してみることがお勧めです。
その他、ガス代を下げる上でのポイントです。
道代は、現在自由化されておらず地域の自治体(県または市)に委ねられています。住んでいる場所によって料金体系も違い、これに関しては個人ではどうしようもありません。出来るのは可能な限り節約することです。但し決して無理をしないことが肝要です。
その他、水道料金を下げる上でのポイントです。
家計に占める通信費の割合も年々上がってきています。総務省家計調査によると13,404円となっていますが、皆様の実感としてはもう少し多いのではないでしょうか。スマートフォンをはじめ、家の固定電話、インターネット通信料など多岐にわたっています。これらも立派な固定費であり、きちんと見直すことが家計改善には肝要です。
スマートフォンも大手キャリアであれば、1台7,000円以上も珍しくありません。もし家族4人で1台づつもてば、7,000円×4台=28,000円となります。あまり使っていないにもかかわらず、このような状況が続いているのではもったいないです。格安スマホに乗り換えれば、その半額以下(3,500円程度)になるはずです。
例)3,500円×4台=14,000円 月▲14,000円削減。年間では▲16万8千円削減。
ただ格安スマホで、つながりにくくなるのでは困ります。その点、大手キャリア傘下の2ブランド(U、Y)であれば、遜色がないのでお勧めです。
【タブレット端末等】
HP閲覧など情報収集専用のタブレット端末はデータ通信プランにするとよいでしょう。
月1,000円程度からあり、その削減幅は極めて大きくなります。
例)スマホプランでタブレットを契約:3500円×2台=7,000円。
→データ通信プランに変更 1000円×2台=2,000円。
削減額 月▲5,000円。年間では ▲6万円削減。
※但しデータ通信のつながりやすさには各社差があり注意が必要です。
家電量販店によっては、購入前にテストSIMで通信テストしてくれる場合もあります。ご自身の端末を持ち込みテストしてもらうのもよいでしょう。
固定電話・PCネット回線についてひかり電話の場合、光回線とプロバイダー契約を別々にしていると、料金が高めになってしまいます。プロバイダーと光回線を一つにまとめれば料金が安くなります。
戸建てやマンション、契約形態や、プランによっても違いがあり一概には言えませんが、それでも月500円は安くなります。年間に直せば6,000円以上の節約です。
現在、すでに加入しているプロバイダープランで契約するのがスムーズでお勧めです。切り替えは、まずNTTから転用承諾番号をもらって行います。詳しくはご加入のプロバイダーホームページでご確認ください。
※よく営業電話で切り替えを進めてくる業者がいますが、後々トラブルになるケースもあり、お勧めしません。あくまでご自身で主体的に選びましょう。
パソコン、スマートフォン、タブレット等すべての端末で、セキュリティをしっかりすることは必須です。セキュリティソフトを各デバイスに入れることとなりますが、この時バラバラに入っていると割高になります。例えば、パソコンはパソコン用セキュリティソフトをインストール、スマートフォンは販売店ですすめられた月額セキュリティプランに加入している状態が該当します。多くの方にありがちですが、コスト的には損をしています。
例)パソコン:1年契約のソフトをインストール→月額換算で350円相当。
スマートフォン:販売店で月額セキュリティプランに加入:500円×4台=2000円/月
合計350円+2000円=2350円/月。年間では28,200円。
【改善案】
パソコンもスマホもすべて一括で網羅できる複数台契約のセキュリティプランを購入するのです。大手セキュリティソフト会社では、複数台契約のプランを数多く用意しています。
そうすれば、スマホごとの販売店での加入も不要です。自分で管理・インストールする手間は生じますが、コストは圧倒的に安くなります。
世界最大手のNブランドの例を見てみましょう。5台契約の3年プランがあります。
例)3年契約5台で14,480円。1台当たりの月額に換算すると、なんと80円です。
つまり80円×5台=月400円。年間でも4,800円。
バラバラに入るのに比べ月額▲1,950円削減。年間では▲23,400円の削減です。これは大きいです。盲点となる改善箇所です。ぜひ実施してみて下さい。
車は持っているだけで維持費がかかります。乗らなくても、車検・点検費、税金、保険料など、年換算で少なくとも10万円はかかります。乗ればガソリン代や高速代もかかり月1万円としても年12万円。駐車場も借りていればさらに年10万円と、トータル30数万円程度かかる場合が多いです。月換算では約3万円です。車両本体費も含めればさらに跳ね上がります。
その分が見合うかどうかを冷静に検証することが大切です。月2~3回程度の場合は、思い切って手放すことも選択肢です。車を手放すことによって劇的に家計が改善する家庭は多いです。たまに乗る場合はレンタカーやカーシェアリングで代用するのです。
ただ最近ではコロナの影響もあり、やはり自分専用の車を持っていたいという方も増えてきました。新車を買う予算はないが、古びれた車に乗るのは嫌という方にお勧めの方法です。
「今乗っている車はあるが、経年劣化がすすんでいる。新車を買うほどの予算はないが、手放してレンタカーやカーシェアリングにはしたくない。今の車のままどうにしたい」こんなお悩みの方は、今の車を最大限に生かしていきましょう。現車を新車並みにリフレッシュする方法があります。
経年劣化した車を新車並みにする方法に、ボディコーティングがあります。値段は1万円程度から10万円超までピンキリですが、一般的は2万円から5万円程度が多いです。ディーラーをはじめ、カーショップ店等で扱っていますが、コーティング専門スタッフが行うところが安心です。普段からディーラーに点検や修理を出している方であれば、多少割高でもディーラーに出すのがお勧めです。
さらにヘッドライト磨き(黄ばみ取り)もすれば見違えります。また室内の抗菌・除菌もお勧めです。点検と合わせれば、バッテリー、オイル交換もでき、まさに車はリフレッシュ。新車を買えば最低200万円はしますが、その1/20以下の費用でリフレッシュできるのです。あと2年は乗ることができ、その間、新車の予算を貯めておくのも良いかもしれません。
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